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病院・診療所は黒字だが、人件費が重荷に

医療機関のニュース

これから高齢化の一途をたどることは、

ベビーブームや団塊の世代が今何歳かを考えればわかりますが、病院側がどんな感じなのでしょうか?

患者さんが増えることに備えて人員を増やしてますね!

もちろん病院や診療所は敷地が限られ、ベットの数もかぎられています。そんな中、多くの患者さんのために最大限の回転率で回せるように!と看護師さんを増やしているのだと思います!

これから絶対的に必要になっていく医療のため、病院がいかに充実してるかに少なからず人の生死が左右されるかもしれませんね!そんな病院が将来頑張っていくためにも医療費が上がることは仕方がないことでしょうか。


そして病院と診療所で少し経営状況に差がでてきているようで、なんとかバランスを保ってもらえたらいいですね!


厚生労働省は8日、医療機関の経営状況を調べた医療経済実態調査を公表した。

医療法人が運営する診療所の2016年度の黒字額は平均1044万円で、前年度と比べて9%減った。同じく医療法人が運営する病院は13%減の3495万円。人件費の負担などが重く、病院の経営状態は悪化傾向にある。

 同日、中央社会保険医療協議会中医協厚労相の諮問機関)に報告した。18年度に予定する医療サービスや薬の公定価格である診療報酬改定の基礎資料の一つとなる調査だ。日本医師会などから診療報酬の引き上げ圧力が強まるのは必至だ。


 診療所はベッド数が20床未満、それ以上は病院と区分している。

病院の経営状況が悪化しているのは、人件費が膨らんでいる影響が大きい。病院の給与費は16年度に前年度と比べて1・8%増えた。高齢で医療需要が増え、人員を厚く確保する必要が生じているためだ。医療の高度化による設備投資費用もかさんでいる。

 16年度の診療報酬改定では医師の人件費などに充てる診療報酬本体は0・49%のプラス改定だったが、人件費の増加を補えなかった。他方で診療所の経営は比較的安定している。収益率は病院の1・8%に対して診療所は6・2%だった。

 医療機関の職員の平均給与:医療法人が経営する病院では院長の年収が3160万円(前年度比0・6%増)、医師の給与は1516万円(0・2%増)

診療所は院長が0・6%減、医師が2%減