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東芝、6000億円資本増強検討!

上場企業は2期連続で債務超過となると、事業存続があやしくなるため上場廃止となりますが、東芝は今期なんとかしなければ危ない状態です!

そのために資金を作る必要があり、①採算の取れている事業(ビジネス)を売却するか②増資等により新たに資本金を増やすかが必要です!

そのために必要な資金は6,000億円だそうでとんでもない帰路に立たされていますね!今後の経営陣の手腕、逆転劇に期待です!


債務超過は、総負債(借金)が総資産で賄いきれないほど大きいと、銀行や債権者が返してもらえるか不安になるので、一斉に取立てられるなど一気に倒産してしまうほどの打撃を受けるかもしれない危ない状態です!


東芝が6000億円規模を軸とした資本増強策を検討していることが10日わかった。

海外を中心とした投資家などに株式を割り当てる第三者割当増資など、複数の案を模索している。2018年3月末に2期連続の債務超過となると、株式が上場廃止となる。それを避けるためモリー事業の売却で合意したが今期中に売却できない可能性があり、補完する対策の検討を始めていた。

 すでに複数の証券会社から資本増強に向けた様々な提案を受けている。海外の投資家を割当先とする増資案や議決権の無い優先株の発行などが有力とみられる。

年内には大筋を固めたい意向だが、現在、詳細を詰めている段階で金額などが変わる可能性がある。また決算書類で監査意見が限定付き適正だったほか、事業継続リスクを注意喚起する「継続企業の前提に関する注記」があることから、公募増資は実施しないもようだ。

 東芝が大型の資本増強を実施するのは、公募増資などで約5000億円を調達した09年6月以来となる。

 同社は9月末にメモリー事業を投資ファンドなど日米韓連合へ2兆円規模で売却することで合意。来年3月末までに売却できれば、自己資本は3000億円強のプラス(現在の見通しは7500億円のマイナス)に回復する。ただ各国の独占禁止法審査の長期化などで売却を完了できないリスクがあり、代替策を検討していた。またメモリー売却完了のメドがたった場合でも資本増強は実施し、財務改善を優先する考えだ。

 資本増強で検討する6000億円規模は、9日時点の時価総額の4割程度に相当1株利益などの希薄化が警戒される一方、上場維持を巡る懸念を薄める利点がある。