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憎っくきスギヒノキ!輸出額170%UP

花粉症の大敵スギとヒノキですが、今国産のこれらの丸太のアジアへの輸出が伸びているようです!

その輸出額は170%アップというので驚きですね!年間で300億円ほどの水準となる可能性があり驚きです!

花粉は辛いですが、日本の丸太がアジアで役に立つとなったらちょっと嬉しいですね!


スギやヒノキといった国産の丸太や製材品の輸出額が急増している。1~9月は239億円と前年同期を39%上回り、2016年の通年実績を上回った。通年で300億円台に乗れば1979年以来の高水準となる。中国をはじめアジアの需要が旺盛で、国産材活用に新たな道が開けそうだ。

 国内の山林は戦後に植えた木が伐採期を迎え、活用が課題となっている。経済発展を続ける中国や韓国では建築現場や住宅といった幅広い分野で木材の需要が伸びている。国産材の輸出は政府が進める1次産品の海外展開にもかなっている

 特に丸太の輸出額が7割増えた。数量ベースで8割を占める中国では、木製パレットをはじめ搬送に使う資材向けの引き合いが強い。

 距離が近い九州の森林組合などが輸出に積極的で、宮崎県串間市の南那珂森林組合によると「梱包材や棺おけ用といった需要が旺盛」という。

 より付加価値が高い製材品の輸出も、数量ベースで前年同期比1・6倍の9万5千立方メートルと16年通年を超えた。「アジアで日本の木材の認知度が上がり、使われる機会が増えている」(林野庁木材利用課)



出典:日経新聞