イスラエルの大手銀行のレウミ銀行がスマートフォン(スマホ)で預金や買い物での支払い、送金、ローンの設定が可能。人工知能(AI)を使い、過去の取引記録をもとに使いすぎなど利用者に注意を促すなど「あなただけのサービス」があるようですよ!!
スマホのヘビーユーザーである18~35歳のミレニアム世代を狙ったが、利便性から中高年の利用も広がっているようです。
レウミ銀が6月から始めたのは「ペッパー」と呼ぶスマホの金融サービスだそうです。
アプリをインストールし、銀行口座やクレジットカードを登録すればすぐに利用可能とかなり簡単ですね。
レストランでの支払いなどでペッパーを使うと、AIが取引を記憶することで、デジタルバンキング部門トップのタマル・ヤスル氏は「世界に1台のあなただけのペッパーができあがる」と強調する。
例えば、自分と同い年の人の毎月の食費平均を表示し、利用者の出費と比較することで、お金の使い方を考えてもらえる。過去の取引から、個人ごとにローンの上限額や利子も変わる。身近にあるスマホという手軽さと、口座の管理費用が無料という点も評判だそうです。
約15万人がペッパーのアプリをダウンロードしている。
2015年に行内のスタートアップとして、ペッパーの開発を始めた。銀行の窓口から遠ざかっている若者にペッパーで親しみを持ってもらい、銀行本体の顧客拡大につなげる狙いだったようです。
この若者たちであるミレニアム世代の利用が90%と予想していたが、実際は60%で、それ以上の年代が40%と想定外の結果となったそうです。老後に備えてしっかり節約する傾向にあるのでしょうか。
・年内には証券投資もできるようにする予定
・将来は住宅ローンも提供する見込み。
ヤスル氏は「金融はこれから大きく変わる。AIなど最先端の技術を使ってサービスを提供しなければ勝ち残れない」と強調しているようです。(テルアビブにて、飛田雅則)
出典:経済新聞
なんということでしょうか。
スマホで金銭管理が全てできてしまう!
カードローンと合わさったら、ユーザーが全く考えなしに頼っていると、意識が希薄化してローンしていたりなどが心配ですね!
便利なものに頼るのはいいことですが、便利すぎるものはどこまで頼ってどこから自己判断すべきか、自己責任で使っていきましょう!\( ˆoˆ )/