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ダビンチのキリスト画、史上最高額で落札

ゴッホ・モネ・ピカソなど時折落札のニュースが世間を賑わす絵画たちですが、今回はは、レオナルド・ダビンチが史上最高額で、落札されました。

 

イタリア・ルネサンスの巨匠レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)作とされる約500年前の絵画「サルバトール・ムンディ(救世主、Salvator Mundi)」が15日、美術品の競売で史上最高額となる4億5030万ドル(約510億円)で落札されました。

 作品は、ダビンチが1500年ごろにイエス・キリスト(Jesus Christ)を描いたと考えられているものです。長年、贋作とみなされていたが、2005年に米国での競売の際に本物と鑑定されました。

現存するダビンチ直筆の絵画作品は世界に20作もなく、他は全て美術館などの施設に所蔵されています。

 出品したのは、ロシア人の富豪でサッカー・フランス・リーグASモナコ(AS Monaco)の会長を務めるドミトリー・リボロフレフ(Dmitry Rybolovlev)氏。

 この日の競売では18分間にわたって激しい入札合戦が繰り広げられました。

これまでの美術品の史上最高落札額は、2015年のオークションで20世紀の巨匠パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の油彩画「アルジェの女たち バージョンO(The Women of Algiers, Version 0)」が記録した1億7940万ドル(約200億円)だった。

今回はそれを大幅に塗り替えるけっかとなりました。

 

500億以上で、落札するってどんな大富豪なのでしょうか。

大変気になります。

 

参考:AFPBB News 2017.11.17