新国立競技場の球技専用化を決定

建設費用の問題など行く末が心配されていた新国立競技場ですが、オリンピック・パラリンピック後の方針が固まりました。

政府は14日、2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとして整備する新国立競技場の大会後の利用について、収益性を高めるため、陸上競技場としての機能をなくしてサッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどの球技専用スタジアムに改修することを決定しました。22年後半以降の使用開始を目指す。同日の関係閣僚会議でこれらを盛り込んだ「大会後の運営管理に関する基本的な考え方」を了承しました。

　運営権を民間に売却する「コンセッション方式」の導入を目指し、19年に具体的な実施方式を決定。公募を行い、20年秋をめどに運営に携わる事業者を選定します。

運営権を手に入れるのは、どの業者かきになるところですが、その前に新しい競技場でのオリンピックが楽しみですね。

 

参考：共同通信　2017．11．14