latest-news’s diary

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戦前からの味、通なツナ缶♪

濃厚なにおいを漂わせる蒸した魚が、コンベヤー上でうろこや骨を取り除かれていく。


駿河湾に面した小さな港町、静岡市清水区由比で戦前から缶詰を作り続ける「由比缶詰所」。


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従業員約100人の工場で昔ながらの素材にこだわって作られるツナ缶が、地元の人だけでなく、全国の消費者から広く支持されているそうです。



 工場はブランド名にもなっている白い帆船のイラストが目印。


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ここで作られる「ホワイトシップ印 まぐろ油漬」は、日本近海で取れるビンチョウマグロと、綿の実から作られる綿実油を使用しているそうです。

魚肉と油をなじませるため出荷まで半年ほど倉庫で寝かせ、あっさりと仕上げているのが特徴だそうです。これだけでもお腹空きますね。

このツナ缶だけは胸焼けせずに食べられると言ってくれるお年寄りもいる」そうです!

 安く大量に生産するため、魚は赤身のキハダマグロやカツオに、油も安価な大豆油に置き換えられた。ツナ缶になじみのなかった当時の日本に広く流通させる狙いもあったが、かつての味わいは失われてしまった。

 「せめて自分たちの友人、親戚に胸を張って渡せる一品を作りたい」。従業員たちが立ち上がり、75年に生産を復活。初めは身内の贈答用などに使っていたが、口コミで評判が広まり、工場での直売と通信販売をするように。今では県内の土産物店や一部スーパーの店頭にも並ぶそうです。

 「多くの人にこだわりの味を届けたい」と川島さん。96年に販売を始めたオリーブオイル漬けと合わせ、昨年は約300万缶もの販売。90グラム入りで1缶150~240円前後。漁獲減によるマグロの価格高騰が悩みの種だが、量も値段も据え置きで踏ん張っています。

是非今こそ安く美味しく食べれるチャンス!


http://yuican.shop-pro.jp/