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大卒初任給4年連続で上昇、20万6100円 一方で、大企業との格差は拡大傾向に

景気回復や人手不足の影響は、新卒の初任給にも反映されているようだ。厚労省発表によると、今年3月に卒業した新卒者の初任給額が、全ての学歴で4年連続で上昇した。

院卒者が233400円、大卒が206100円、高専・短大卒が179200円、高卒が162100円と、いずれも過去最高だった昨年の金額を上回った。

今回発表された結果は、10人以上を雇用し、有効回答をした事業所の中で、新卒者の初任給額が決まっている15378か所の6月分の給与額。

大卒で初任給が高い業界は「情報通信業」や「学術研究、専門・技術サービス業」

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4年連続の上昇となりました。

学歴別に見ると、最も増加幅が大きかったのは大卒女性で、昨年比2.1%増加の204100円。最も小さかったのは高卒男性で、0.4%増加の164200円だった。

大企業の初任給を100とした「企業規模間格差」は、大卒中企業で96ポイント、大卒小企業で94.6ポイントだった。前年がそれぞれ97.2ポイント、96.2ポイントだったため、昨年と比べて格差が広がったと言えるだろう。一方、高卒者では格差が縮小している。高卒中企業は前年の95.7ポイントより1.9上昇して97.6ポイント、小企業は93.8ポイントから3.2上昇して97ポイントだった。

主な産業の学歴別初任給は、大卒男性では「学術研究、専門・技術サービス業」(217000円)、「情報通信業」(214300円)、「教育、学習支援業」(213900円)が上位だった。「学術研究、専門・技術サービス業」は昨年より6.3%、「教育、学習支援業」は5.8%増加している。女性の場合は「情報通信業」(216400円)、「学術研究、専門・ 技術サービス業」(21万円)、「卸売・小売業」(207000円)がトップ3を飾った。

高校卒では、男性は「建設業」(171000円)、「学術 研究、専門・技術サービス業」(168400円)、女性は「情報通信業」(165600円)、「建設業」(162100円)などが高くなっている。

 

【参考】

BLOGOS  17.11.20

http://blogos.com/article/260198/