「味に自信」近大のお歳暮

お歳暮商戦が本格化する中で、近大こと近畿大学の商品が人気になっているそうです。

お歳暮商品として、世界初の完全養殖に成功した「近大マグロ」など、近畿大（大阪府東大阪市）が開発した農水産物の商品を扱う百貨店やスーパーが増えています。

同大学は４年連続で入試志願者数が日本一となっており、「お歳暮商戦も制する」と意気込んでいるそうです。

販売されているのは、近大マグロの刺し身や、においを抑えた養殖ブリのだししゃぶセット、ウナギに似た味の養殖ナマズのかば焼きのほか、大学付属農場で栽培したミカンなど計１４商品。
価格は４８６０円～１万８００円（税・送料込み）。以前から扱いのあった近鉄、阪急、高島屋、東急、小田急の５百貨店に、今冬から大丸松坂屋、イトーヨーカドーが加わりました。

同大学広報室は、「物珍しいだけでなく、味にも自信がある。おいしさとともに大学名も記憶に刻んでもらいたい」と期待している。

参考：読売新聞　2017年11月23日