【観光客向け】手軽に飲食店予約：ベスパー

飲食店予約管理システムのべスパー（東京・中央、谷口優社長）は中国の旅行予約サイト最大手など５社と提携し、中国人訪日客が日本の飲食店を予約できるようにするようです。

まず１２０店で始め、ベスパーの予約管理システムを使う２千店全店にまで広げる。買い物だけでなく食事に対する訪日客の関心が高まっており、大手サイトとの連携で需要を取り込むようです。
　中国のオンライン旅行最大手の携程旅行網（シートリップ）や飲食店口コミサイト「大衆点評」と提携した。各社のサイトから日本の飲食店を予約できる。東京の和食、イタリアン、中華など１２０店について、すでに大衆点評で予約を始めており順次拡大する。年間５０万人の利用を見込んでいるそうです。

☆中国の口コミサイト知らなーい

　２０１６年は６３７万人の中国人が日本を訪れたが、そのうち４００万人以上がホテル予約などでシートリップを使った。訪日客の窓口を押さえ、飲食店に呼び込むそうです。
　中国企業側にも日本の優良飲食店をユーザーに紹介できるメリットがあるため、ベスパーと提携企業、飲食店間に利用料は発生しないということです。

 今度は食事で中国人観光客のハートをキャッチする作戦ですね！是非是非うまく行ってほしいです♪

べスパー：https://www.kkvesper.jp/

出典：2017/11/22 日本経済新聞