AT&Tによる買収、トランプ氏「よくない」
トランプ米大統領は21日、米通信大手のAT&Tによる米メディア大手タイムワーナーの買収について「米国にとってよくない」 と発言したそうです。
買収に反対する理由として「(寡占化で)価格が上がると思うから」と述べたのです。
大統領就任後にトランプ氏が公の場でこの買収に言及するのは初めて。個人の意見として反対の意向を示したうえで「訴訟なので関わることはできない」と語り、詳細へのコメントは避けたとのこと。
ニュースなどのメディア系を独占することで市場価格のイニシアチブを得ることができ、それで利用者に負担がかかってしまうということでしょうか。
メディア関係は人の生活からきっても切り離せないほど重要なものとなっており、影響力はかなり大きいものとなりそうですね。
出典:2017/11/22 日本経済新聞