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【続編】AIスピーカーと住宅

こうした住宅のIoT技術をAIスピーカーと連携させれば、スマホの操作などをしなくても音声だけで住まいをコントロールきるようになる。
イッツコムの事業戦略本部スペシャリストの林田丈裕氏は「AIスピーカーに話しかける言葉と何をさせるのかを条件付けておけば、音声だけで様々な動きをさせることができる」と話す。
 例えば「おやすみ」と話しかけたときに、「部屋の消灯」「エアコンのスイッチを入れる」「テレビを消す」「目覚ましをセットする」といった動きをまとめて行うように設定しておく。すると、就寝前にスイッチやリモコンまで足を運ばなくても、枕元に置いたAIスピーカーに「おやすみ」と一言話しかけるだけで、すべてをコントロールしてくれるようになる。
 同様に、外出時に「行ってきます」と話しかければ、電気やエアコンを消したり、鍵をオートロックにするなどの動きをさせることも可能かもしれません。
電源切り忘れたーーってことがなくていいですね!!

 イッツコムのサービスでは、グーグルホームを使う。指示とAIスピーカーの動きを連携させる「ルール設定」は、IFTTT(イフト)と呼ばれる技術を用いる。上に挙げたような基本的な設定は同社でできるほか、簡単な知識があればスマホを使って利用者自身で任意のルールを設定できる。 
【これからもっとパワーアップ】
 AIスピーカーの機能はまだ発展途上で、現在も進化を続けている。いずれは、利用者が特別な設定をしなくても「暑いなぁ」とつぶやけばAIが自動で空調の温度を調整するといった進化も想定できる。日々の暮らしでの活用シーンが増えていけば、普及にも弾みがつきそうだそうです。
【欠点】
防犯面ではまだ不安
 モデルルームで実際に家電をコントロールしてみたところ活用方法は無限大だと感じた。ただ、全く関係ない会話にもAIスピーカーが反応しかける場面が。自宅の防犯などに使うには、もう少し技術の進展を待たなければならなそうです。

出典:2017/11/22 日本経済新聞