エジプト軍、報復空爆、テログループの拠点狙う
エジプト東部で武装集団がイスラム教のモスク(礼拝所)を襲い少なくとも235人が死亡したテロ事件で、エジプト国軍は24日夜、テロ現場に近い山岳地帯で空爆を実施した。シシ大統領は同日の演説で「殉教者(犠牲者)のために報復する」などと強調。捜査当局は過激派組織「イスラム国」(IS)などを念頭に犯行グループを追っている。(関連記事3面、社会面に)
事件はシナイ半島北部の都市、アリーシュ近郊のモスクで起きた。現地メディアなどによると、自動車4台に分乗した武装集団がモスク近くで爆弾をさく裂させたうえで人々を銃撃。金曜日の集団礼拝で多くの人が集まっていたこともあり、少なくとも235人の死者、100人超の負傷者をだすエジプトでは過去最悪の事態となったそうです。
事件はシナイ半島北部の都市、アリーシュ近郊のモスクで起きた。
エジプト国防省は、
ロイター通信によると、エジプト軍はテロ発生後の24日夜、
シシ大統領はテレビでの演説で「
シシ氏は国防相など関係閣僚を集めた緊急会合を開き、
犯行声明などはでていない。現場は、
エジプトのテロではこれまで治安当局やキリスト教徒が狙われるこ
旅行の際には十分に注意していきましょう。
武力ではなく言葉で解決することがいかに文明の力を使っているかよくわかりますね。
出典:2017/11/25 日本経済新聞
出典:2017/11/25 日本経済新聞