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風邪予防、サラダで、ハクサイ。

鍋物に欠かせないハクサイ。葉は緑色だが、成長すると白い部分が伸びるため「白菜」と呼ばれるそうです。
英名は「Chinese cabbage」といい、その名の通り原産地は中国だそうです。
 日本には明治時代に政府が導入したといわれる。日清戦争から帰国した兵士がハクサイに慣れていたため、普及が進んだそうです。広く定着したのは昭和初期とされています。
 水分を豊富に含み、カロリーも低いためダイエットに向いています。ビタミンCも多く含み、風邪予防に効果的といわれるが、ビタミンCは熱に弱いのです。しっかり摂取したいなら、煮込まずにサラダで食べるのがお薦めですね。
 丸ごと1個保存するには新聞紙で全体をくるみ、冷暗所に置く。3週間前後はもつといいます。カットしたものはラップに包み、冷蔵庫の野菜室に入れておけば1週間はもつようです。
 都内のスーパーでは4分の1カットが100円前後で並んでいる。値上がりした前年同時期に比べ2~3割安いようです。
   鍋の季節、そしてサラダで食べた方がビタミンCが取れるということで白菜が食べたくなる時期ですね。

出典:2017/11/25 日本経済新聞