中朝関係―「血で結ばれた同盟」
中国が92年に韓国と国交を結ぶと関係は冷え込み、「
12年に習近平(シー・ジンピン)、金正恩(キム・ジョンウン)両氏がそれぞれ最高指導者に就くと、関係悪化に拍車がかかった。習氏は北朝鮮よりも先に韓国を訪問。北朝鮮は中国の再三の要求を無視し核・ミサイル開発を続けた。緩衝地として北朝鮮の存続を望む中国と、支援を求める北朝鮮は決定的な対立を避けているが、中国ではより強硬な対北朝鮮政策を求める声が増えている。
北朝鮮は、エネルギー源である原油を中国にいぞんしているため中国との関係は大切です。ロシアからも資源を購入可能なようですが、中国との取引が優位。北朝鮮は核開発を止め素直に国際取引の一部となるのでしょうか。
北朝鮮が他国と協力する意思を持ち、他国の利点を取り込みつつ自国の1つの意見に忠実に進むパワーを使えば、相当の力を発揮するのではないでしょうか。その可能性を追い求めて欲しいです。
出典:2017/11/25 日本経済新聞