創造性は詰め込みの産物である
スティーブ・ジョブズが「創造性とは既存の知識の組み合わさだ」と語っております。
人間が作り上げる独創的な芸術なども、既存の材料の組み合わせだといわれています。モーツアルトが少年時代に父親から(モーツアルト以前や同時期)の音楽を叩き込まれたこと、代表曲「レクイエム」も前の時代の作曲家の曲に似ていることはとても有名な話です。
この事実から、「子どもたちの自由な発想を伸ばす」という目的で「学習内容のインプットを減らした「ゆとり教育」は、「自由な発想」の元となる材料を少なくしているので、逆の結果を招いてしまったのは当然のことだったのです。
インプットはきちんとした上で、アウトプットをするという自分の状態によって違うのかなと感じます。
【URL】
http://agora-web.jp/archives/2029726.html