ベルリンでクリスマス市始まる、襲撃事件受け警備強化
世間は、すっかりクリスマスですね。
ドイツでもクリスマスマーケットが開催されていますが、去年と同じとはいかないようです。
ドイツの首都ベルリンで27日、毎年恒例のクリスマス市がブライトシャイト広場で始まりました。昨年のクリスマス市ではチュニジア国籍の男が運転するトラックが同広場に突っ込み、12人が死亡、70人以上が負傷する事件が発生したことから、今年は新たな安全対策が導入されています。
ブライトシャイト広場にはクリスマスの電飾やシュトレーン、ホットワインの屋台に加え、コンクリートのブロックが設置され、警備に当たる警官も増員されました。
クリスマス市の主催者は、来年1月7日に市が終了するまでに100万人の来場者を見込んでいます。
地元の方にとっても大切なイベントであるクリスマスマーケット。今年は無事終了することを願っています。
参考:AFP BB NEWS 2017年11月28日