日本コカ・コーラは24日、日本酒やワインをコーラなどと1対1で割る「ミックスドリンク」を、来年から居酒屋などに提案していくと発表しました。
居酒屋は客単価が下がり続ける一方、人件費や食材費がかさみ、もうけが出にくくなっています。原価率が低い飲み物として居酒屋に提案し、コーラやジンジャーエールなどの販売拡大につなげる狙いです。ミックスドリンクはアルコール度数は低いが、日本酒やワインだけよりも1杯当たりの原価率を2~9%分下げることができるといいます。
日本コカ・コーラによると、全国の居酒屋の客数は8年連続で減り、6年間で店舗数は1割減。1店舗当たりの年間売り上げも平均120万円減という。同社は、若者の「アルコール離れ」があるとみており、今回の提案にふみきったようです。
お酒のコーラ割どんな味がするのか楽しみですね。
参考:朝日新聞デジタル 2017年11月28日