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まさかの太陽光パネルが有害ゴミ!?

 

 鉛などの有害物質を含んだゴミが知らずに近所に捨てられているかもしれない――。
総務省は9月に報告書を公表。
名指しされたのは太陽光発電用のパネルです。

東日本大震災以降に再生可能エネルギーを普及させた立役者ですが、何が起きているのでしょうか。


 太陽光パネルはガラスやシリコンを何層も強固に接着してできています。分離してリサイクルするのが難しく、20~30年の寿命を迎えると産業廃棄物の処分場に埋め立てられるのが現状です。

総務省によると、パネルに含まれる鉛やセレンなどの有害物質の情報を処分場に提供していない業者は調査対象の8割に上ったそうです。
 今後は寿命となるパネルが増え、2040年の廃棄量は約80万トンと15年の300倍超になる見込みだそうです。

・「メーカーに情報提供を義務づける仕組みを強化すべきだ」
・廃棄コストも問題。

 ここで期待されるのは太陽光パネルを効率的にリサイクルする技術革新だそうです。

寿命が20〜30年ということも驚きですが、リサイクル技術が画一されていなかったのも驚きですね。

出典:2017/11/27 日本経済新聞