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東レも品質不正、子会社、データ改ざん

東レは28日、子会社の東レハイブリッドコード(THC、愛知県西尾市で製品データを改ざんする不正があったと発表したそうです。

実は、2016年7月に不正を把握していたが、公表していなかったというのです。


悪いことは報告したくないですが、
少なくとも1年以上隠していたとなるとひどいですね。

炭素繊維などで高い品質を誇っていた東レでも品質不正が発覚。
日本のものづくりへの不信が心配です。
特に海外向けへのブランド力


改ざんしたもの

・「タイヤコード」といわれる自動車用タイヤの繊維製補強材
・自動車用ホース・ベルトの3品目の補強材

改ざん期間はほぼ10年!
2008年4月から、品質データの改ざんが始まっていた。16年7月まで149件、約400トンについて品質検査のデータを書き換えていたそうです。

不正額は1億超!
 製品は自動車関連メーカーなど国内外の13社に供給していた。不正の対象額は1億5千万円。


なぜ今公表したかというとネットの噂!?
 発表時期が遅れたことについて日覚社長は「11月初めにネットの書き込みがあり、噂として流れるより正確な情報を公表すべきだと考えた」と述べたそうです。


 子会社による検査データ改ざんの発表を受け、28日の東京株式市場では東レ株が急落した。一時、前日比94円(8・5%)安い1010円50銭まで売られ、約3カ月ぶりの安値を付けたそうです。

国内製造業の主な品質不正  
2017年9月  
日産自動車 無資格の従業員が完成検査に関与 
   10月  
神戸製鋼所 アルミ製部材などの品質検査に関するデータを改ざん 
SUBARU(スバル) 無資格の従業員が完成検査に関与 
   11月  
三菱マテリアル子会社 航空機向け部材などで品質データを書き換え 
東 レ タイヤ補強材などの検査データを改ざん



出典:2017/11/28 日本経済新聞