エポートル麦(フランス)
食事の時間が近づくと、パン屋の前に行列ができる。
昔変わらぬフランスの風景だが、フランス人のパンの嗜好にこのところ変化が表れている。
エポートル麦は、1万年ほど前から栽培されていたという。
しかし脱穀しても栄養価は高い。ビタミン、リン、鉄分、
2、3日しかもたないバゲットに比べ、5、6日ほどおいしく食べられる。
「小麦と火と水と時間の錬金術」であるフランスパンは、
ただ、硬くなったパンをポイっと捨てていた面もある。
古代から未来へつながる、強健な“いのちの糧”である。(浅野 素女さん)
エポートル麦のフランスパン是非たべてみたいですね!!固めのフランスパンはいいですよね。
私はアヒージョを乗っけて、つけて食べるのが至福です。
出典:2017/11/28 日本経済新聞