横浜の繁華街、「路上酒場」横行
庶民的な飲食店が集まる横浜・野毛。
しかし、許可のない道路使用は法律違反です。
JR桜木町駅に近い野毛には700軒以上の飲食店があるそうです。
野毛飲食業協同組合の田井昌伸理事長(62)によると、路上にはみ出す店が現れたのは約30年前。長らく黙認が続き、2年ほど前には数十店舗に及んだ。テーブル代わりにワインのたるを並べたり、ウッドデッキを使ってテラス席にしたりする店もあったようです。
背景には、
近隣住民の苦情だけでなく、
対策に本腰を入れたのは約1年前。店舗を管理する不動産業者や地元町内会、行政や警察などとも連携して、路上にはみ出している店舗への声掛けを始めた。
ほとんどは応じてもらえたが、それでも一部は路上での営業を続けた。警察が再三注意しても改善されず、取り締まるケースも出たそうです。
路上の飲食店は、将来長く生きていくにはしっかり許可をもらった上で営業すべきですね。
出典:2017/11/28 日本経済新聞