熊野那智大社 来年のえと「いぬ」の大絵馬に掛け替え
和歌山県那智勝浦町の世界遺産、熊野那智大社で来年のえと「いぬ」を描いた大絵馬が掛けられました。
熊野那智大社では、毎年、その年のえとを描いた、縦3メートル、横4メートルの大絵馬を境内に掲げています。
30日は、神職などおよそ10人が、ことしのえとの「とり」の大絵馬を取り外したあと、来年のえと「いぬ」の大絵馬に掛け替えました。
大絵馬には、熊野那智大社の男成洋三宮司が描いた紀州犬の親子とともに「開運」の文字が添えられています。参拝に訪れた人は「絵馬の掛け替えを見ることができて、いいことがありそうです」とか、「来年はワンステップアップ、ワンダフルな年にしたい」などと話していました。
男成宮司は「紀州犬は忍耐強く、穏やかな性格と言われています。新年が、落ち着いた穏やかな1年になってもらいたい」と話していました。
迫力のある大絵馬、一度見に訪れてみたいですね。
【参考】NHK news web 2017.11.30