【鳥取】富有柿の産地で柿の種吹き飛ばし大会
口に含んだ柿の種を吹き飛ばし、その飛距離を競う大会が富有柿の栽培が盛んな鳥取県南部町で開かれ、大勢の親子連れなどでにぎわいました。
この大会は、特産の富有柿をPRしようと、南部町や生産者で作る実行委員会が柿の収穫の時期に合わせて、毎年開いていて、ことしで29回目を迎えました。
23日、町の内外からおよそ450人が参加し、男女別や親子のペアなど4つの部門で競技が行われました。参加者はまず、1口サイズにカットされた富有柿を味わい、口の中に残った種を勢いよく2回、吹き飛ばして飛距離を競いました。
中には、大きく体を反らして10メートル以上飛ばす人がいる一方で、数センチしか飛ばなかったり、種がコースの外に落ちて「記録無し」に終わったりする人もいて、会場は歓声や笑いに包まれていました。
大会に6歳の娘と親子で参加した50歳の男性は「久しぶりに参加しましたが、結構、飛んでよかったです。最近は地域の人口も少なくなっているので、こうしたイベントを通じて盛り上がればいいと思います」と話していました。
イベントが地域の活性化につながると良いですね。
【参考】
NHK news 2017.11.23