第2の天空の城「利神城跡」 国史跡指定
天空の城といえば、兵庫県の「竹田城跡(朝来市)」ですが、兵庫県の佐用町にも天空の城があるそうで、
こちらが、今年10月国史跡の指定を受けたそうで。
兵庫県佐用町にある国史跡の山城「利神城跡」。早朝には、冷え込みで発生した雲海に包まれ幻想的な姿を見せ、かつて「雲突城」とも呼ばれた光景がよみがえります。
県教育委員会によると、利神城は利神山(373メートル)の頂上付近にあり、築城は中世にさかのぼるそうです。
江戸初期には、姫路城主の池田輝政が要衝と位置付け、おいの由之に大規模改修を指示したとされています。
竹田城跡(朝来市)に続く第2の「天空の城」として、地元では観光客誘致の機運が高まっている。
ただ、登山道が整備できておらず、史跡保護も万全ではないため、町は山への立ち入りを制限しています。
昼間(午前9時以降)は同町西河内の県立大学西はりま天文台から展望できます。
新しい観光スポットに要注目ですね。
参考:神戸新聞NEXT 2017年11月6日