【ダメ！絶対！】金の密輸は５倍罰金に！？

利ざやを目的として急増する金の密輸を防ぐため、財務省は関税法の罰則を強化しました。

密輸が発覚した場合、密輸した金の価格の５倍までの罰金を科すことができるようにする。密輸は割に合わないと思わせる水準に罰金を引き上げることで抑止力を高める狙い。

２０１８年４月中の実施を目指すそうです。

とくに2018年3月まで監視の目を光らせるべきですね。

【旧基準】

　金の密輸に対する罰則は、これまで５００万円以下の罰金または５年以下の懲役だった。

【新基準】

罰金を１千万円に引き上げ、さらに密輸額が２００万円以上の場合には密輸額の５倍までの罰金を科せるようにする。

例えばスマートフォン１台ほどの大きさの金塊はおよそ５００万円相当だそうです。

密輸が発覚すれば２５００万円までの罰金となる。
　金の密輸の処分件数は１７年６月までの１年間で４６７件と、前年の１・６倍に上った。脱税額は８億７３６１万円で１・４倍となった。密輸の発覚は氷山の一角にすぎないとの見方もあります。

   しっかしした貿易があり、国際取引が必要です。その脱法を許すことは社会の均衡を潰すことになりかねませんので早急に対応してほしいですね。

出典：2017/11/29 日本経済新聞