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世界自然遺産、全体の4分の1に

地球温暖化などの気候変動によって、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界自然遺産(World Heritage)の約4分の1が危機にさらされており、その件数は3年前に比べてほぼ倍になったとする報告書が13日、発表されました。

 

この報告書は国際自然保護連合(IUCN)がドイツ・ボンで開催中の国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)で発表したものになります。報告書によると、サンゴ礁、氷河、湿原といった世界自然遺産のうち、危機にさらされた遺産の数は2014年の35か所から62か所へと増加しており、全登録遺産に占める割合も、2014年の7分の1から4分の1になりました。

 

 その中でも地球温暖化によって最も脅威にさらされているのは、白化現象に見舞われているサンゴ礁だといいます。ここ3年で壊滅的な白化現象に見舞われたサンゴ礁はインド洋のアルダブラ環礁(Aldabra Atoll)、大西洋のベリーズ珊瑚礁保護区(Belize Barrier Reef)、そして世界最大の規模を誇るオーストラリアのグレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)の3か所だとのこと。

 

後世に美しい自然を残すために、何ができるか考えて行動していきたいですね。

 

参考:AFPBB News 2017年11月14日