2017-11-29 三菱重―発電設備の受注低迷 28日の東京市場で三菱重工業の株価が4日続落したそうです。主力の火力発電設備事業で受注が低迷し、業績の先行きへの警戒感が強まっているというのです。 10月末に2018年3月期の連結営業利益見通しを前期比20%増の1800億円に下方修正しました。国産ジェット旅客機「MRJ」の開発遅れに伴う受注キャンセルの懸念もあるようです。ガスタービンなどの発電設備を手掛ける主力の「パワー」事業で受注の低迷や固定費削減が遅れていることも要因です。経営陣の手腕でうまくくぐり抜けてほしいですね。説明責任と誠実性が特に問われるのではないでしょうか。