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ソフトバンクのウーバー株提示額、直近評価額30%下回る=関係筋

[サンフランシスコ 27日 ロイター] - 関係筋が27日明らかにしたところによると、ソフトバンクグループ<9984.T>は、米配車大手ウーバー・テクノロジーズ[UBER.UL]の株式を直近の企業評価額を30%下回る水準で買い付けることを提案する見通し。

直近の評価額は685億ドルだが、ソフトバンクは、ウーバーの企業価値を480億ドルと判断して株式の取得を提案する見通し。

ウーバーの取締役会は10月にソフトバンクからの出資受け入れを承認。企業統治コーポレートガバナンス)改革を進める方針も決定した。

ソフトバンクとドラゴニア・インベストメント・グループが主導する企業連合は、ウーバー株の少なくとも14%を取得する計画。

関係筋によると、株式の買い付けは28日に開始する。株主の応募期間は約1カ月。

株式の売却に応じる株主が少なければ、ソフトバンクは出資を中止することも可能。

ソフトバンクはこれとは別に、評価額685億ドルでウーバーに10億ドルを投資する見通し。

別の関係筋は、ソフトバンクの提示額について、投資家の想定通りとの見方を示した。

ピッチブックのデータによると、ソフトバンクの提示額は2015年当時のウーバーの企業評価額に近い。当時の評価額は510億ドル、1株当たり40ドル弱だった。

エクイティー・ゼンの創業者フィル・ハスレット氏は、ウーバーが2019年の新規株式公開(IPO)を計画していることを踏まえれば、ソフトバンクの提示額は、大幅なディスカウントだとの見方を示した。

ウーバーは先に、昨年のハッカー攻撃でユーザー約5700万人の個人情報が流出していた問題について、公表前にソフトバンクに報告していたと明らかにしている。

ソフトバンクの提示額については、ブルームバーグが最初に報じた。

*内容を更新しました

 

【参考】

BLOGOS  17.11.28

http://blogos.com/article/261729/