「フラウ」「おとなスタイル」が定期刊行を終了 “オプティマム”なメディアとして再スタート
角田 貴広氏は、WWDで下記記事を上げている。
講談社が発行する「フラウ(FRaU)」「おとなスタイル」が発行形態を変更する。
まず、「フラウ」は来年3月号を最後に月刊の定期発行を取りやめる。
自社メディア「イット ライフ バイ フラウ(it LIFE by FRaU)」は存続し、今後はコンテンツに応じて雑誌やウェブなど最適な露出先を選ぶ“オプティマム”なメディア形態をとる。
紙媒体については来年3月の“アスレジャー”をテーマにしたムック発売を皮切りに、新形態をスタートする。加えて、他社サイト制作のコンサル事業といったビジネスも始める。
「おとなスタイル」も季刊での定期発行をやめ、来年3月以降は随時刊行を予定する。
また、7月に講談社がデジタルガレージと立ち上げた合弁会社DKMediaのキュレーションサイト「ホリックス(HOLICS)」にもコンテンツを提供してきた両媒体だが、3月までは配信を続け、その後は現時点では未定だという。
今後雑誌の生き残りの先駆けになるか、今後が楽しみだ。