latest-news’s diary

話題・最新のニュースや、気になるトピックについて取り上げていきます\( ˆoˆ )/♪♪

家電自在、AIスピーカー

アマゾン・ドット・コムやグーグルの人工知能(AI)を搭載したAIスピーカーが、日本でも本格的に普及し始めたようです。
東急不動産グループやレオパレス21などが物件に導入するなど、住まいにAIスピーカーを設置する動きが広まっているようです。

Q AIスピーカーは我々の暮らしにどのように活用できるのだろうか
 グーグルが開発したAIスピーカー「グーグルホーム」:「テレビをつけて」「電気を消して」などと話しかけると、家電コントロールリモコンを通じて家電や照明をつけたり消したりする。
 東急不動産は同物件を購入した希望者に対して、グーグルホームの無償提供を始めた。本体代金だけでなく、月4000円かかる使用料も2年間は無料。家電を音声でコントロールする設定作業も同社が行う。

 AIスピーカーには音声対話型のAIアシスタントが搭載されている。機種によって連携しているサービスは様々だが、音声で天気予報や交通案内、ニュースなどについて簡単な質問をすると、ネットの検索内容を音声で答えるほか、音楽をかけたり、オンライン上に保存しているスケジュールを読み上げたりする機能を備える。ネット通販で買い物したりタクシーを呼んだり、料理のレシピを聞いたりすることも可能だ。
 このAIスピーカーを家電と連携させれば、住まいそのものをコントロールできるようになる。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を活用したサービスを手がけるイッツ・コミュニケーションズ(東京・世田谷、イッツコム)本社のモデルルームでは、実際にグーグルホームでカーテンやドアの鍵を開閉したりテレビ、照明のオンオフを操作したりできる。
 同社は以前からIoT技術を使って、外出先から家の中をコントロールできるサービスを手がけてきた。例えば、玄関の開閉錠をスマートフォンスマホでコントロールしたり、住宅内をネットに接続したカメラで撮影し子どもや高齢者、ペットなどを外出先から見守ったりできる。ネットにつながった赤外線リモコンを通じて、帰宅前にテレビや照明、エアコンをつけておくことも可能だそうです。

出典:2017/11/22 日本経済新聞