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J1 川崎が初優勝

サッカーJ1は2日、今シーズンの最終節が行われ、川崎フロンターレは5対0で大宮アルディージャに勝ち、引き分けた鹿島アントラーズと勝ち点で並びましたが、得失点差で上回り、2位から逆転でのリーグ初優勝を決めました。

J1は首位のアントラーズを2位のフロンターレが勝ち点差2で追う状況で最終節を迎えました。

午後2時から川崎市の等々力競技場で行われた試合でフロンターレは前半開始直後に阿部浩之選手のゴールで先制し、さらに前半終了間際にキャプテンの小林悠選手がゴールを決め、リードを広げました。フロンターレの小林選手は後半も2点を挙げる1試合3得点のハットトリックの活躍でフロンターレが5対0で勝ちました。

同じ時間に行われた試合で、アントラーズジュビロ磐田と引き分けたことで、フロンターレアントラーズは勝ち点72で並びましたが、得失点差でフロンターレが上回り、リーグ初優勝を果たしました。

フロンターレ天皇杯、カップ戦含めて初めてのタイトル獲得です。

フロンターレ一筋15年目のベテラン中村憲剛選手は「試合が終わった瞬間にみんなが飛び出してきて、その意味がわかった。涙がとまらなかった。ここまで長かった。長すぎて長すぎてタイトルをとれないまま辞めるのではないかと思っていた。みんなでつかんだ優勝だと思う」と話しました。

また、ハットトリックの活躍で今シーズンの通算得点を23に伸ばし、得点王となったキャプテンの小林選手は「いいボールをくれたチームメイトに感謝したい。ハットトリックはできすぎの結果ですが、個人の成績よりもチームのタイトルが1番うれしい」と話しました。

鹿島は逆転され優勝逃す

鹿島アントラーズは0対0でジュビロ磐田と引き分け、2位の川崎フロンターレと勝ち点で並びましたが、得失点差で逆転され2年連続の優勝はなりませんでした。

アントラーズはこの試合に勝てば、優勝が決まる状況でした。試合は午後2時から静岡県磐田市ヤマハスタジアムで行われ、アントラーズは立ち上がりから、押し込まれる時間が続きました。

後半に入り、エースの金崎夢生選手を中心にチャンスを作りましたがゴールは奪えず、0対0で引き分けました。

川崎 優勝への軌跡

川崎フロンターレは、昨シーズンまで5年間監督を務めた風間八宏氏が退任し、また、3年連続でJ1の得点王だった大久保嘉人選手も移籍したことで、シーズン当初は苦戦が予想されていました。

それでも、コーチから昇格した鬼木達監督のもと、豊富な運動量をベースにした攻撃的なチームを作り上げ、序盤から攻守に安定した戦いを続けました。

チームの最終的な得点数はリーグトップの71で、このうちキャプテンの小林悠選手は23得点と活躍し、ゴールという形でチームをひっぱりました。

また、ベテランの中村憲剛選手や、今シーズンから加入した家長昭博選手の活躍もあって、8月以降はさらに安定感が増し、3回の3連勝を含む15試合負けなしでシーズンを締めくくり、逆転優勝を果たしました。

最終成績は、21勝4敗9引き分けの勝ち点72で、フロンターレにとって天皇杯、カップ戦も含め、チーム初のタイトル獲得となりました。

J1川崎の初優勝、嬉しいですね。

【参考】NHK news web 2017.12.2